浜松市教育長が辞意 任期途中の12月末で

浜松市教育長が辞意 任期途中の12月末で
@S[アットエス] by 静岡新聞 2013年12月8日(日)8時0分配信

 浜松市の高木伸三教育長(64)が任期途中の12月末で辞任する意向を固めたことが7日、分かった。本年度に入って教職員の不祥事が相次いだことを受け、一定の責任を取る考えとみられる。高木教育長は静岡新聞社の取材に対し「理由は発表の時に話す」と答えた。
 後任は義務教育の校長経験者からの起用を軸に調整しているもよう。13日の同市議会11月定例会最終本会議に、関連の人事案件が提出される見通し。
 高木氏は市教委学校教育課長、市立曳馬小校長などを経て、2007年4月に市教育長に就任した。現在の任期は15年末まで。
 浜松市教委では5〜11月に小中学校の教諭ら5人が相次いで逮捕された。高木教育長は「異常事態」として再発防止策に取り組み、市議会や記者会見では「学校教育に対する信頼を損ない、申し訳ない」と陳謝を重ねていた。

最近の浜松市教職員の不祥事

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